外壁塗装も立派なリフォーム
【更新日:2017-08-15 14:50:31】
リフォームを計画すると、ついつい水回りや家の内部の補修・利便性向上から考えてしまうのですが、ある意味それ以上に重要と言えるのが家の外壁塗装のリフォームです。
家の外壁の塗装にひびがはいっていたり、コケが付着していたり、手で触った時に細かい粉がついてくるようなら、すぐにでも外壁リフォームをした方がいいでしょう。
外壁が多少汚れていても、住むには問題ないからと思われるかもしれませんが、実は問題が大ありです。外壁の塗装は家の外観を美しく保つだけではなく、家の外壁を風雨による浸食から守ってくれているからです。
屋根も同様で、劣化すると屋根の鋼板がさび付いたりして、雨漏りの原因になります。雨漏りなどで湿気が屋内に入り込むようになれば、リフォームどころか最悪建て替えですから、外壁や屋根を先にリフォームすることは重要だと言えそうです。
最近では塗料も性能がよいものがあり、20年近くの耐用年数のものもあるのだとか。もちろん、気候などにもよりますがので10年~15年くらいで見積もっておくべきかもしれませんが、一般的に最初に使われている塗料は5年程度の耐用性だと考えると、じゅうぶんすぎる耐用年数です。
遮熱性が上がる塗料や、光触媒によって汚れをつきづらくする塗料も開発されているそうです。たかが外壁塗装といえども、馬鹿にできませんね。
外壁を綺麗にしておくと、見た目も綺麗で家の資産価値を高めることにもつながりますので、外壁が古びてきているようなら、まずは外壁塗装リフォームを検討すべきかもしれません。
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